足の痙攣

 本日のセーリングは6~7メータの中だった。
風は南向きで、手賀沼を東西にアビームでセールした。
気分よくセーリングするには絶好の風だった。

 前回はクラブのレーザーNo5に
乗艇して、不調だったのでNo5を桟橋に引き上げて水抜きをやってみた。
多量の水が入っていた。
 一旦水抜きをやってもとても乗る気にはなれなかった。それでレーザーNo1に乗艇した。

 前回は右足の太ももがつってしまった。それで、今回は足の動きに細心の注意を払い
左右の膝が開かないように心がけた。膝が開くと太ももの内側の筋肉を酷使することに成ってしまう。
これが足が痙攣した原因だとも考えられる。また、朝食は納豆に醤油をたっぷりかけて食べたし、
昼食は豚肉でシチューを作って食べたが、塩分をいつもより倍ほどにもした。
水分補給もこまめに摂った。

 以上の三点が奏功したのか、今回はまったく、足がつらなかった。

 新調したシューズも良好だ。ただ、その靴のまま車を運転して
自宅にたどり着いて車を降りた時に電気が来た。やはり、人工皮革の靴底だと
静電気が抜けないのだ。このことはカウントしておきたい。

 私が作ったレーザーやシーホッパーのアウトホールは動滑車が3個から出来ていて、
その意味で普通に使用されている1:8のシステムと同じだ。
ブームとクリューとの接続には一般に使われているマジックテープは使用しない。
ビーズを着けたロープの輪をブームに取り着けて、このロープの輪にS缶をセットしたものを
使っている。このS缶をクリューに取り着ける。

 何故そうしたかは、着脱が非常に容易になるからだ。マジックテープだとブーム上で滑りが悪くて
調整が大変難しい。特に微風のコンディションだとしばしば、調整不能になる。
それで、S缶やビーズを使っている。
 このシステムに変えて三年が経過したがトラブルはない。強風下でも耐えられる。
微風下でも、アウトホールの調整が出来る。

 普通、桟橋に係留する時はメインシートを緩めたり外したりして
風にあおられて艇が横倒しにならないようにする。アルバトロスヨットクラブ艇では
S缶をクリューから外してしまう。そうするとブームが帆から外れるので、完ぺきに安定になる。
これも、三年間ほど続けているが、艇が横倒しになったことはない。


 ただ、本日は昼食後に桟橋に行ってみると艇は横倒しにはなっていないが
ブームがグースネックから外れて、水に落ちていた。ブームはバングでマストに繋がっているので
水の底に沈んでしまうということではないが、ブームを引き上げると
ブームの中に水が入ってしまって重い。
 そのリカバリーにかなり手間取ってしまった。

 強風の時にはバングを締めるだけではなく、メインシートも絞り込んで
ブームがコックピートにぴったりくっついた状態で保持するようにする。

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