糖質制限とセーリング

 昨年の十二月度から糖質制限を開始して半年が経過した。

 私の糖質制限とは
第一に間食に炭水化物を摂らないこと、第二に食べる時の順番を野菜から初めて炭水化物で終わるようにすること、
第三に不必要にご飯を食べないことの三点で実施してきた。
 世間で一般にやられているのから見るとものすごく穏やかなもののようだ。
それでも、明らかに日常の活動力は落ちるし、集中力も落ちる。

 厳しい戦いを余儀なくされるアスリートには糖質制限は向かないかもしれない。
《腹が減っては戦が出来ない!》のだ。

 私の場合は、皮膚のシミや白髪などが増えて全身の老化を感じざるを得なくなったので、
やむなく糖質制限を始めている。

 それでも、日常活動をある程度、保つために重要なのはコーヒーやお茶などのカフェインで
体を活性化させることで、糖質制限で活動力が落ちるのを補って来た。

 それが昨日は初めて朝、コーヒーも紅茶も飲まないで(飲み忘れて)ヨットレースに出かけてしまった。
明らかに活動力不足と集中力不足に見舞われた。

 もし、オリンピックを目指すなどと言うことであれば、糖質制限でやってよいのは
食べる順番を変えることぐらいではないだろうか?
登山でも〈行動食〉が重要視されている。
これを摂らないと動けなくなったりすることになってしまうからだ。
糖質を減らすと活動力が落ちるのは間違いないのだから。

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