クリートとロープの太さ

 昨日はシーホッパーでセーリングしました。
7ミリの太さのメインシートを使ってみました。これまでは6ミリのものを使用していました。
太いのを使ったのは指への負担を軽減させるためです。
 使ってみると確かに指への負担が減ることは確認できました。1ミリの差は大きいようです。
また、乗艇したのはシーホッパーですが、わたしの乗艇しているシーホッパーの
ブームからのロープがコックピットに取り付けられた滑車で折り返されます。この滑車の直近には
クリートが取り着けられていて、いつでも、メインシートを留めることが出来るようになっています。
このクリートにしばしば6ミリのロープが意図しないのに挟まれてしまうトラブルが発生します。ブローに煽られた時などには
沈する原因になったりします。
 7ミリのロープを使うとそうしたことはなく、意図したとおりにクリートにロープを留めたり、外したりできます。安定しています。

 また、アウトホールのコックピット上のクリートには6ミリの滑りやすいロープでもばっちり留められるのに、
5ミリのグリップ力の強いロープがしっかりと留められないことが分かりました。
クリートとロープはその太さがグリップ力に決定的な影響があることが分かりました。
ロープ自体のグリップ力以上にロープの太さとクリートのマッチングが問題であることが分かりました。
アルバトロスクラブのシングルハンド艇のすべてのアウトホールのコントロールロープを6ミリに変更することにしました。

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