指に刺さったトゲ

 昨日セーリングした。かなりの強風下だった。
強風下のセーリングの艤装する時に、しばしば、軽い怪我をすることがある。アルバトロスクラブの艤装は
水に浮かべた船体の上でやる。そのために、船体が波に揺れたり、帆が風に煽られたりするので、余裕がなくなり、
思わぬ怪我をすることがある。
 昨日は大した怪我ではないが、指先にトゲが二か所ほど刺さっていた。
桟橋の朽ちかけた木のささくれ立ったところが指先に刺さったらしい。時々こうしたことがあるが
手袋をして艤装をやるようにしてから激減している。
けれども、指先の無い手袋を使っているので、たまには指先にトゲが刺さる。
 昨晩は裁縫に使うマチバリをライターで炙って消毒し、マチバリでトゲの上の皮を少しづつはがしていった。
ある程度、皮を剥がすとトゲが見えてきて浮き上がってきたので毛抜きを使って取り出した。
いつもやっている外科処置である。
 
 手を見ると第二関節より先はやはり日焼けして黒くなっている。指先と云えども日焼けはしない方が良い。
それで、次回からは薄い指先まで覆われた手袋を履いたまま艤装をやってみることにする。
以前に一度だけ指先まで覆われた手袋を履いたまま艤装をやったことがあるが特に問題もなくできた。
 指先まで覆われた手袋をすれば、指先にトゲが刺さることもないし、指先が日焼けすることもない。

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