強風下の安定なラン

 昨日もかなりの強風だった。天気予報では5~6メータだったけれども、桟橋に行くともう少し吹いているように
見えた。手賀沼の今の季節はかなりのブローが入り変化が激しいので平均で6メータと云うとブローではかなりきつい。
それで、いつものことではあるが、シーホッパーよりやや帆の小さなレーザーのスタンダードに乗艇した。
アウトホールをいっぱいに絞り込んで、ブームを加減しながら、薄い帆の張り具合で乗艇した。
風が変化しても十分対応できて問題なかった。

ランを走ってみたが、強風下のクローズホールドの設定でランを走れば全く問題なく安定に操船できることが分かった。
アウトホールをいっぱいに引き込んだ薄いセールであれば、安定していて全く不安はなかった。
ローリングの心配も全くなかった。
ローリングはアウトホールやバングを緩めて帆を深くするので起こるようだ。
はっきりしたのはかなりの強風でも、帆を薄くして、帆を前に出し過ぎなければ安定して操船できることが分かった。
ただし、スピードは明らかに落ちる。せっかくの強風下の面白みが無くなってしまう。

次回は、どの程度アウトホールを緩められるかに挑戦したい。
また、強風下のバイザリーにも挑戦したい。
手賀沼では風の変化が激しいので、バイザリーは安定でも、すぐにジャイブしてしまいそうで
不安ではある。
ただ、最近は強風下のジャイブを問題なくこなすことが出来るようになった。
ジャイブの瞬間に強力に
当て舵(ジャイブの回転を止める方向に舵を急激に切る)をやることで問題なくジャイブが出来るようになってきた。

課題は強風下の安全セーリングから強風を生かしたスリリングなセーリングへ移行させることだ!


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