アルバトロス杯ヨットレース

 昨日(20170709)はアルバトロス杯ヨットレースだった。

 シカーラ3艇とレーザーやシーホッパーのシングルハンド5艇によるレースが実施された。
レースの途中からは2艇が参加したが、カウント外だ。

 私は、非常に快調なシーホッパー3号艇に乗艇でき、前日のためし乗りや船底の手入れ(藻などの除去とワックスがけ)
などが奏功して優勝できた。強敵の一部が出場しなかったこともあり完勝だった。1レグほどの差が着く程に水を開けることが出来た。
艇は快調にセール出来たので、強敵のすべてが参加していても勝てたようにも思える。
艤装の調整や乗艇位置や艇のヒールなど、前回のリーダー研修を思い浮かべてセールした。

 4レース実施されて、3レースが1位だった。3レース目にメインシートがラダーに絡むと云うトラブルのために
4位になった。が捨てレースと云うことで事なきを得た。

 風を適切に読めたし、体調もそこそこ良くて、この一年間、苦しんできた指のトラブルもほとんど感じなかった。
理事長が表彰状を授与してくれた。

 良かった点
1.今回初めて、前日に試し乗りをやって、トラベラーに問題があることを見つけて対処できた。
  艇の特徴を把握してレースに臨めたので、レースに集中できた。
2.ビタミンEやアルミの摂取を控えることが奏功して、指がほぼ完調になった。
3.穏やかな糖質制限が効いて睡眠が改良されてレース当日も爽やかな目覚めだった。
  レース当日の朝食は白米をたっぷり食べた。

 悪かった点
1. 第4レースでは、下りのレグでバイザリーでセーリングしていた時にナチョラルジャイブした。
  この時に、メインシートがラダーに絡んでしまって、それに全く気が着かないで登りのレグ移り
  その時点で気が着いたが、どうにも訂正が出来なくてメインシートがラダーに絡んだまま上りレグをセールした。
   ジャイブした後で、メインシートが絡んでいないか確認するのは基本中の基本だ。
  特にナチョラルジャイブの後は特別に必要だ。それが全くできていなかった。
  ジャイブの後での確認であればいつもやっているが、ナチョラルジャイブだったので習慣がついていなかったのだ。
  けれども、ナチョラルジャイブほど確認が必要だ。ジャイブ後のシートの絡みであれば
  すぐに修正が出来て、大きなミスにはならないが、走り続けるとダメージは大きい。

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