セーリング強行と風邪

 先日のセーリングは喉に違和感が出て、風邪の前兆を感じたが、
待望してきた、手賀沼での強風下のセーリングだったので、セールした。
勿論
《途中でも、ヨットのセットアップやセーリング中に少しでも無理だと感じれば、その時点で中断する》
ことにして臨んだ。
午後の二時ころに足の太ももに痙攣を感じるまでは全く問題なかったのでセーリングを楽しんだ。
期待通りセールができた。

けれども、セーリング中に風邪が悪化したようだ。
セールから帰ると発熱した。今日で三日目であるが、寝込んでしまった。

人体は骨折などの大怪我をしていても、風邪などを引いていても、戦いに際しては
アドレナリンがいっぱい出て、戦える。
けれども、アドレナリンが出て戦っている間には完全に免疫機能は停止する。
風邪のばい菌は繁殖を続ける。大怪我に際しては怪我の修復はストップしてその分さらに悪化することになる。

これはセーリングだけのことではない。相撲などでも、昔貴乃花が脚の怪我を押して出場して
相手を打ち負かしたまでは良いが、その後悪化した怪我に永年苦しめられた。

私の場合は年齢にこともあるので、人一倍こうしたことは気にかけていて、充分慎重に判断したつもりだが
それでも、こうした状況ではある。
明日はセーリングの予定日ではあるが、無理なようである。
明後日は風邪が治れば出来そうではあるが、今のところ定かではない。

風邪の回復に時間がかかり、セーリングを何回も諦めなければならないとすると
今回のセーリングの強行が妥当ではなかったかもしれない。

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