アルミ摂取と握力の低下

 ヨットをやっていて指にトラブルを抱えて、ヨットを続けられなくなった人は少なくはない。

メインシートを強く引くことで指を酷使する。特に強風の時はかなり強くメインシートを握りしめる。
最近では、メインシートがレース用に細くなり指にかかる負担は一段と強くなっている。
そのために指を痛めやすい。

ただ、食べ物でもかなり変わる。影響が考えられる物の一つがアルミニウムである。

ラットを用いた動物実験の結果では
アルミニウムを多量に投与したときに腎臓や膀胱への影響や握力の低下などが認められる。



アルミ毒性はすでに明らかにされている。
けれども、これも程度が不明なのだ。例えば週に一度、アルミ缶のビールを飲むことで人体に影響が出るのか出ないのか?
それが不明なのだ。定量化されていない。
また、下記のように様々な問題を引き起こすが、同じような問題を引き起こす食材が他にもある。そのために影響がますます不明瞭になる。それを良いことに無神経に摂取し続けている。
そういう意味では砂糖や小麦と同じである。
どんなに、糖尿病が増加しても、認知症が増加しても、骨折する老人が増え続けても、砂糖や小麦の摂取が減らないのと同じである。
骨折や認知症や糖尿病が砂糖や小麦の摂取を無くせば、激減することは明らかだろう!

もし、慢性病や不明の難病を患っているのであれば、アルミの摂取もゼロを目指すべきだ!!!!
同じように、ヨットをやっていて、指を痛めたならば、アルミの摂取を徹底的に減らすべきである。



★ アルミについて一般に分かっているのは下記である。



アルミの毒性は下記三点が動物実験で明らかにされている。
1.腎臓握力障害
2.骨軟化症
3.神経障害

一方では、アルツハイマー病との関連も疑われている。
けれども、こちらは決定的なものなものは見つかってはいない。
ただ、神経系統の障害をもたらすのであれば、アルツハイマー病に直接あるいは間接に影響している可能性は充分ある。

注目べき症状
1.尿の出が悪くなった。
2.痛風になった。
3.骨が弱くなった。関節に違和感を感じた。歯が弱くなった。
4.視力が落ちてきた。
5.運動神経が悪くなった。
6.その他の神経系の慢性病。(認知症なども含まれるか?)

アルミの摂取の経路の主なもの
1.缶ビールなど
2.アルミの缶詰
3.アルミの鍋など
4.アルミにコーティングした鍋などのコーティングが取れた時
5.ミョウバン:うにや菓子パン、ホットケーキの材料、漬物に食品添加物として使われている。
6.麦飯石を使って浄水した水





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