セーリングに理想の帽子

　セーリングに理想の帽子

１．直射日光を充分遮ってくれる。
２．風をはらまない。
３．水に強い。
４．セーリング動作の邪魔にならない。

野球帽子のように前にだけツバのある帽子は日焼けの予防にはならないし、
暑さ対策にもならない。
そうすると、つばの広いハットが良いことになる。
誤解されている人が多いようだが、ハットだから風に弱いと云うことにはならない。
網目のハットであれば風が良く抜けてくれる。あご紐が着いていれば風に飛ばされることもない。

ヨットでは晴れていても、艇速が上がれば水しぶきを浴びて帽子が濡れる。
天気の急変で雨になることもある。
それで、綿などの帽子は向かない。やはりポリエステル製やナイロン製のものが良い。

結論：ナイロンやポリエステルなどの化学繊維でできた、ツバが広くて、網目で風通しの良い
ハットがセーリングには理想的だ。

女性用はこうしたものは簡単に手に入りそうだが、男性用は探してもなかなか見つからない。
私の場合はアマゾンでやっと一つ見つけて注文したが、届いたのを見るとペラペラでツバがだらしなく折れ曲がり
見られたものではない。

けれども、３５℃にも達する猛暑の中では背に腹は代えられずに着用している。
カッコ悪いが、涼しく、日差しを遮ってくれて、強風下でも風に飛ばされない。