真ランのデスロール&バイザリーのバング

 本日は私はシーホッパー艇に乗艇して、レーザに乗艇したMさんと手賀沼の
ロングコースをセールした。

 午前中はフィッシュセンターへと向かった。
風は4~5メータと云うところだ。
バイザリーでセーリングしていたのだが
バングを引き込むとスピードが上がり始めてMさんをややリードすることが出来た。
バイザリーはやはりある程度、バングを引き込んでやった方がスピードが出るようだ。

 午後は手賀沼の北柏に向かった。風は東の風で真ランだった。

 遅れて出発したMさんに次第に追いつかれた。
それで、帆のふくらみを深くして、90度ほど前方へと出した。
非常にクリティカルなセールになった。身体をセンターボードのすぐ後ろの中ほどに
膝を立てて座りバランスを取りながらセールした。
 そうすると、時々デスロールを起こして不安定になりながらもスピードが出て、
Mのレーザ艇を引き離し始めた。しばらくセーリングしていると
アンピールが激しくなり遂に沈してしまった。真ランの沈なので、
落水はしなかったけれども、沈起こしにやや手間取ってしまった。


課題:
 デスロールを起こしながら真ランをセールするのは中風でもやや無謀だ。
次回からは、やはりスネーキングを取り込みながらセールすることにした。
 スネーキングもデスロールも、似たようなものであるが
違いは、スネーキングは、意識的にヒール・アンヒールをやりながらセールするところが違う。
つまり、艇がヒールを始めるのか、アンヒールを始めるのかをコントロールできるのだ。
どちらになるかが分かっていれば、はるかに制御しやすい。
 沈する確率もはるかに少なくなる。

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