薄いセール

 昨日はレーザー艇のアウトホールの艤装を修正して、
古くなり、よれよれになってしまったセールでも
セールとフットの間がしっかり閉じられているほどにアウトホールを引き込むことが出来た。

 アウトホールの艤装でできる、精いっぱいのふくらにの浅いセールが実現できた。
それで、5~6メータの南の風の中をセールしてみた。

 セールはいつもより安定していた。
ふくらみの浅いセールはブローには強い。時々水しぶきを上げてプレーニングに近い状態でセール出来た。
下りの微風の時もそれほどにはスピードが落ちないように感じた。
ブローなどの風の強さや
風の方向の変更にも薄いセールの方がはるかに安定しているようだ。

 いつものように突然の風の変化でヒヤリとするような場面はほとんどなかった。
下りでもアウトホールをいっぱい引き込んだままのセールだったが、その割には
スピードは落ちなかった。
これまでは、セールが深すぎたのかもしれない。


 レーザー艇は帆のクリュー近くのブームのフェアリードの形が良いので
アウトホールを目いっぱい引き込むための艤装は簡単な修正で可能にだった。

 シーホッパー艇はフェアリードが金属製でこの金属がリベットで
ブームに取り付けられている構造のために、上手くいかなかった。
明日再挑戦だ。

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