我孫子市長杯

 一昨日〈20171105〉は我孫子市長杯だった。

 台風のために一週間延期されたのだ。
お蔭で〈バードウォッチングフェスティバル〉とかち合ってしまって
レースエリアが手賀沼の西側に限定されてしまった。

 早朝は無風だったが、ある程度の風にはなった。前回のセーリングの時と同じように
経験したことが無いほどに風が猛烈に変化した。

 風の変化に充分対応できずに、下位に沈んでしまった。
私はアルバトロスクラブでのレースにはシーホッパー艇で出場している。
シーホッパー艇の方がセール面積がやや広いために直線スピードはある。
その上シーホッパー艇の方がレーザー艇よりも直進性が良い。
風が安定していて、他艇が近くにいなければ有利と云える。
 しかしながら、直進性が良いので曲がりにくい。
レースの激しい駆け引きや風の激しい変化には弱い。

 風の激しい変化に対応できなくてすっかりゆとりを無くして冷静さも失ってしまった。
風の変化が激しいのだから、水面を観察して変化に対応しなければならないのに
気持ちばかりが焦って、他艇は見るが、水面の観察は怠ってしまった。
今回はレーザー艇が善戦した。

〈ブービー〉に沈んでしまった。
レースで優勝したのは
夏に開催された柏市長杯に引き続いて
顧問の目黒さんだった。

目黒さんの勝利のインタービュー

 艇ごとのスピードはそれほど大きな差はない。
けれども、風の強いエリアでは倍ほどもスピードに差が出る。
 風の強いエリアにできるだけ長くとどまり、風の無いエリアのセールを最小にするように心がけた。
風に向かっている時は前方の水面をよく見て、風に下っている時は後方の水面を観察して
セールする。


 私の反省

1.風の変化への対応力を上げる。
2.水面の観察
   特にこれまで、風の下りのセールにおいて後方を観察したことは
  ほとんどなかった。
   一度だけ、一緒にセールしていた同僚が後方から
  スピードに乗って追い上げてきたことがあった。
  その時は、ブローが後方から起こって、後方にいる同僚の艇がスピードに
  いち早く乗ったことに気が着いたことはあった。
3.シーホッパーで風の変化に十分対応できない時には
  レーザー艇への乗り換えも考える。

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