風の通り道

 昨日(20171114)は目黒会の練習日だった。
艇庫に到着すると、桟橋には五名ほどの人がたむろしていた。
入会希望者があり、シカーラ艇で試乗する予定とのことだった。

 私は特段手を貸す必要もなさそうだったので、いつもの通り
レーザー艇の艤装を済ませて、北柏に向かった。
西風の微風だ。
 今回も、水面の観察を徹底してセールした。
前方に発生するブローを見ながら慎重にコースを選んだ。
ブローの他にも、風の通り道があることが水面の観察で確認できた。
こちらは、時間が経過しても、その場所がほとんど変化しない。
周辺の湖岸や建物や木々によって、こうした風の流れ道が出来ているようだ。

 この風の通り道と、発生しては場所を変えるブローとを見極めながら
セールした。北柏へは登りで、帰りはランだった。
たまには、水音がすることもあったが、総じて静かなセーリングになった。
十時半頃出発して、往復6キロを一時間半程度でセール出来た。
微風下でも、風のあるところをセールすることで、ロングコースのセールを
楽しめた。

 《今後は風の通り道とブローとの見分けを徹底したい》

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