微風下のセール

 一昨日(20171128)はクラブの正規のセール日としては今年最後だった。

 風は弱く、北西の季節風で安定していた。ブローの風は少なかった。

 仲間とセールしていると、わかることがある。
私は、風が弱くなると失速してしまうことだ。
これが何故かはよくわからない。
何故微風に弱いのか?

 考えられる可能性は
《我慢が足りない》
微風の時はどうしても、風の変化に対しての艇の反応が遅い。
充分艇が風に合ってくるのを待つことが必要ではないか?
私はどうしても、もがいてしまう。
 私より微風に強いと思える仲間を見ていると
風のない状態でも、辛抱強く待っているように見える。
私のようにもがかないのだ。

 そんな私にも、一つだけ、微風下のセールで
有効と思えるのは、レーザー艇やシーホッパー艇で乗艇している時に
立ち上がって操船することである。
立ち上がることで、風や周囲の状況が観察しやすくなる。
艇のヒールのコントロールもやりやすくなる。
微風の時には、適度にヒールさせることで帆のバタツキを抑えてやることが必要になる。
それに、狭いコックピットで足を折りたたむことで
足の血行が悪くなるが、立ち上がると足が楽になる。
微風の時には、固定した姿勢で我慢する必要が出てくる。
立ち上がることで楽になるのだ。

 今後はこの立ち上がったセールを
徹底練習することにしてみる。

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