強風下の低速セール

　本日（20180405）は東のかなりの強雨だった。

　午前中は北柏までの3.5キロほどのセールをやった。
行は追い風だったが、バングを締めてアウトホールも引き込んで
安全重視でセールした。バイザリーでセールする場面も多かった。
それで、非常に安定だった。
桟橋までの帰りは強風下での体力勝負になった。
手賀沼にしては珍しくレーザー艇を揺さぶる波が立っていた
水しぶきを浴びてのセーリングになった。
ハイクアウトも長時間になりかなりきつかった。

　午後には、一段と風が上がり白波も立ち始めていた。
手賀沼の東の端のフィッシュセンターまでセールするのは
諦めて、桟橋前でセールを試みた。
アビームをセールするとプレーニングした。
3回ほど沈をした。マストのトップには風船を
着けていなかったので、沈した時にマストの先端が湖底の泥に突き刺さって
抜けにくくなる場面があった。
　いつもよりバングを利かせていいたためか
沈した後にメインシートを一旦解放して、
それから、徐々にメインを引き込んでセールすると
強風下の低速のセールのコントロールが自在にできた。
このセーリングさえできれば、かなりの強風下でも
安全セールはできるように思える。
やはり、バングを引き込み、アウトホールやカニンガムも
充分引き込むことさえできれば
こうしたセールが出来ることが分かった。
特にバングが重要なのが良く分かった。
バングを引き込んでおくと、メインシートを開放しても
安定した軽いパワーが帆に起こるようだ。
これで、非常に操船しやすくなることが理解できた。