一昨日(20180428)は昼休みには無風だった。
昼食後には、相棒と二人で手賀沼の東の端のフィッシュセンターに
向かった。私はシーホッパー、相棒はレーザーだった。
東の風はどんどん上がり、帰りには完全に白波が立ち
真ランをセールしてもプレーニングするほどだった。
ブローに入り二回ほど沈をした。
ランニング時の沈なので帆は前方に倒れている。
横倒しになったシーホッパー艇のセンターボードから
このメインシートを引き込んでセールを後方に戻して
沈起こしをやった。
沈起こしをやってセールを再開したのだが、
ベアしてランに持って行くのが大変だった。
艇がラフするのをラダーで抑えて、体重を
スターン側に移してやっとランがセール出来ると
云った具合だった。
ブローが入りそこらじゅうが白波になると
また、数回沈をしてしまった。
セールの後に野暮用がありそれが気になってしまった。
それで、遂にメインシートを緩めて帆を開放した。
安全策を取った。艇は安定して
沈の恐れはなくなった。
後は風に押されて桟橋にたどり着くのを待つだけだった。
桟橋まで3キロほどもあるが、
30分程度でたどり着いた。
メインシートを緩めて帆を開放すれば
私の乗艇していたシーホッパーは
完全に安定して、問題はなかった。
ある程度のスピードは出たが遅い。
レーザー艇の相艇は猛スピードで桟橋に帰った。
どんどん離されていく。
メインシートは一旦して手を放したので
ブームの真ん中の滑車からは離れてしまった。
それでも、手元に流れたメインシートを確保できた。
メインシートを引き込んで再びセールを試みだが
重くて手に負えなかった。
桟橋近くに来るとレスキュー艇が迎えに来てくれていたが
私は立ち上がって全く
その必要はないと言って
自力で桟橋へたどり着いた。
艤装を解きながら後悔した。
せっかくの強風でセール出来たのに!
風に挑戦できるチャンスだったのに!
強風下のブロードリーチのセールにトライできたのに!
と思って残念だった。
反省
1. 予想できない時に強風のブローに巻き込まれる。
その時の心構えが出来てなかったので
簡単に安全サイドでセールしてしまった。
2. 乗艇していたのが帆の大きなシーホッパー
だったと云うこともあり、すぐに諦めて
やれることをやらなかった。
やれることとは、バングやアウトホールだけではなく
カニンガムも目一杯引くことだった。
そうすれば、はるかにベアしやすかったが
セール後に気が着いてしまった。
野暮用のことも頭にあり、雑念に支配されてしまった。
3.マストの先端に風船を着けておくのを手抜きした。
そのため、マストの先端が湖底に潜り込み沈起こしにやや苦労した。
4.今回はメインシートを開放する時にゆとりがあった。
だから、メインシートとコックピット間の
シートの折り返しを三回から二回に減らすことが
できた。こうした解放だと状況次第ではセーリングを
続けることも開放することも自在にできた。
やってみる価値があったのに
やれなかった。
今後
どんな微風の時で強風に突然見舞われることはあり得る
と考えてその場合に何をやるべきかを考えておく。
シーホッパーに乗艇する時もその心構えだけは
持っておく。
1. 強風のランで手におえなくなったら
バング・アウトホール・カニンガムを目いっぱい絞り込む。
アビームにしてセールを風に流した状態にして
セールを少しづつ引き込みながらベアしていく。
真ランは不安定になるのでブロードリーチで
セールしてみる。
ジャイブは避けてタックで進路を変える。
2. ブームの先端のクリュー近くのメインシートの
八の字結びの箇所を緩めて折り返しを二回から
一回に減らす。これが出来れば
帆の開放で絶対安全にも成り得るし
風が弱まった時にはセールの再開も可能になる。
無理にジャイブはやらないで
昼食後には、相棒と二人で手賀沼の東の端のフィッシュセンターに
向かった。私はシーホッパー、相棒はレーザーだった。
東の風はどんどん上がり、帰りには完全に白波が立ち
真ランをセールしてもプレーニングするほどだった。
ブローに入り二回ほど沈をした。
ランニング時の沈なので帆は前方に倒れている。
横倒しになったシーホッパー艇のセンターボードから
このメインシートを引き込んでセールを後方に戻して
沈起こしをやった。
沈起こしをやってセールを再開したのだが、
ベアしてランに持って行くのが大変だった。
艇がラフするのをラダーで抑えて、体重を
スターン側に移してやっとランがセール出来ると
云った具合だった。
ブローが入りそこらじゅうが白波になると
また、数回沈をしてしまった。
セールの後に野暮用がありそれが気になってしまった。
それで、遂にメインシートを緩めて帆を開放した。
安全策を取った。艇は安定して
沈の恐れはなくなった。
後は風に押されて桟橋にたどり着くのを待つだけだった。
桟橋まで3キロほどもあるが、
30分程度でたどり着いた。
メインシートを緩めて帆を開放すれば
私の乗艇していたシーホッパーは
完全に安定して、問題はなかった。
ある程度のスピードは出たが遅い。
レーザー艇の相艇は猛スピードで桟橋に帰った。
どんどん離されていく。
メインシートは一旦して手を放したので
ブームの真ん中の滑車からは離れてしまった。
それでも、手元に流れたメインシートを確保できた。
メインシートを引き込んで再びセールを試みだが
重くて手に負えなかった。
桟橋近くに来るとレスキュー艇が迎えに来てくれていたが
私は立ち上がって全く
その必要はないと言って
自力で桟橋へたどり着いた。
艤装を解きながら後悔した。
せっかくの強風でセール出来たのに!
風に挑戦できるチャンスだったのに!
強風下のブロードリーチのセールにトライできたのに!
と思って残念だった。
反省
1. 予想できない時に強風のブローに巻き込まれる。
その時の心構えが出来てなかったので
簡単に安全サイドでセールしてしまった。
2. 乗艇していたのが帆の大きなシーホッパー
だったと云うこともあり、すぐに諦めて
やれることをやらなかった。
やれることとは、バングやアウトホールだけではなく
カニンガムも目一杯引くことだった。
そうすれば、はるかにベアしやすかったが
セール後に気が着いてしまった。
野暮用のことも頭にあり、雑念に支配されてしまった。
3.マストの先端に風船を着けておくのを手抜きした。
そのため、マストの先端が湖底に潜り込み沈起こしにやや苦労した。
4.今回はメインシートを開放する時にゆとりがあった。
だから、メインシートとコックピット間の
シートの折り返しを三回から二回に減らすことが
できた。こうした解放だと状況次第ではセーリングを
続けることも開放することも自在にできた。
やってみる価値があったのに
やれなかった。
今後
どんな微風の時で強風に突然見舞われることはあり得る
と考えてその場合に何をやるべきかを考えておく。
シーホッパーに乗艇する時もその心構えだけは
持っておく。
1. 強風のランで手におえなくなったら
バング・アウトホール・カニンガムを目いっぱい絞り込む。
アビームにしてセールを風に流した状態にして
セールを少しづつ引き込みながらベアしていく。
真ランは不安定になるのでブロードリーチで
セールしてみる。
ジャイブは避けてタックで進路を変える。
2. ブームの先端のクリュー近くのメインシートの
八の字結びの箇所を緩めて折り返しを二回から
一回に減らす。これが出来れば
帆の開放で絶対安全にも成り得るし
風が弱まった時にはセールの再開も可能になる。
無理にジャイブはやらないで
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