ミニホッパーに試乗

本日は東の３～5メータほどの風の中で
ミニホッパーに試乗した。

　この艇は、再起、
アルバトロスヨットクラブで近隣に住む方から
譲り受けたものだ。
　私がミニホッパーに乗るのは始めてだった。
レーザーの一番小さな帆である４．７と同程度の帆の面積だろうか？
レーザの場合だと、スタンダード・ラジアル・４．７と
帆の面積が小さくなり、

それにつれて二本つぎのマストの下部も短くなる。

それ以外の箇所や船体は同じである。
　ミニホッパーの場合はシーホッパーと比較して
マストが四本つぎから三本つぎに短くなり帆の面積も小さくなる
だけではない。
船体もかなり短く小さくなる。当然ブームも
短くなる。センターボードも小さい。
レーザー艇が主に帆だけが小さくなり船体が変わらないのとは
対照的だ。
　乗艇した感触としては、小さな帆の割には
かなりスピードが出るように思えた。
船体が小さく軽いためか？
乗艇位置がセンター中心に限定されて、
コックピットはすごく浅い。
それで、足腰への負荷はかなり大きい。
シーホッパーのコックピットが広くてゆとりあるのとは
大違いではある。
シーホッパーが直進性が良くて回転はレーザーより遅いが
ミニホッパーは船体が短いので
レーザよりもさらに回転しやすい。
レーザーよりもさらに不安定に感じたが
意外に沈はしにくいかもしれない。
見かけの小ささとは対照的に
本格的なセーリングが可能かもしれない。

　強風下でどの程度乗りこなせるかなどは
今後試してみたい。