アクセスディンギー乗船会

 昨日(20180513)はアクセスディンギー
を使った、親子体験ヨット乗船会をやった。
対象は子供たちやその家族だ。
運営実行するのはアルバトロスヨットクラブだ。
ヨットは我孫子市保有の二艇と柏市保有の二艇の
計四艇を使って実施された。

 昨日は5~6メータのやや強い風だった。

 ヨット、ディンギー・クルーザーを問わずに
スピード重視のスポーツ艇と安全重視の艇に分かれる。
アクセスディンギーは安全最優先の超小型のディンギーだ。

 小さな船体に重い金属を仕込んだセンターボードが
使われている。
また、二人乗りでガンネルに座るタイプのディンギーが
多いが、アクセスディンギーはコックピットに座るので
重心が低い。
アクセスディンギーが沈したところを見たことがない。

 ラダーもコックピットのレバーを
動かすことで操作できるので、やりやすい。

 セールは一枚帆でブームは後ろに行く程持ち上がり
乗員のヘッドクリアランスは充分でブームパンチを
喰らう可能性はない。
従って、ジャイブも全然怖くはない。

 セーリング中でも縮帆(リーフ)できる。
コックピットのロープを引くことで
マストが回転して、帆を巻き付けたり、巻き付けた
帆を開放したりすることが自在にできる。
この機能は手賀沼のような風の変化の非常に
激しいところでは威力を発揮する。


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