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カタマランヨットは完沈してしまうと
お手上げだと思われているが、
それは設計しだいだ。
浮力体と船室やコックピットを分離して
設計できるので、むしろ有利でさえある。
完沈して起き上がるヨットの概念図だ。
ポイントは
1.マストの上部と船室上部に浮力体を着ける。
2.センターボードを装備して最も深い部分に
重りをつける。
3.沈した時には
左右のハルの浮力体は必要以上に大きく
ならないようにする。
4.船室は天井部以外は浮力体である
必要がないので
できるだけ軽く作る。
完沈したとき
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