アウトホール用のS缶

 アルバトロスクラブのアウトホールには
S缶を使っている。
アウトホールの偽装をブームに取り付けたままに
している。
タイダウンに使うロープには手芸用の
ビーズを巻き付け、ブームに縛り付けたままにしておいて
このロープにS缶を取り付け下側の
輪にバンジーゴムや滑車を取り付けている。
そうするとS缶をセールのクリューに引っ掛けるだけで
セットアップできるので作業が簡単になる。
とくにアルバトロスクラブのように
水に浮かべた状態でセットアップする場合には
強風下でも楽に作業ができる。
問題はこうしたやり方だと
セールのフットとブームの間が開いてしまう。


これはリーチにテンションをかけたいときに
非常に不利に働く。
パフォーマンスを落としてしまう。
一つの工夫としてS缶を下記の写真のように
細工した。
左がホームセンターから購入したばかりの
ステンレス製のS缶、右がアウトホール用に
日本のプライヤーを使って細工したもの。

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