強風下の上りでのラダー操作による沈防止対策

 本日(20195060)は7メータの南の風だった。
手賀沼の風は相変わらず激しく変化して方向を変え強さを変える。
上っているときにブローなどが入ると、艇はヒールしながらリフトする。
ヒールすればそれだけで、艇はリフトしてしまう。
リフトすると風は艇を前方に推進させる力よりも
横倒しの力が増加する。そうしてしばしば沈する。
ヒールしながらリフトし始めた時に
メインシートを出すのではなく
ラダーを一瞬しゃくって艇をベアさせると
ヒールが起きて安定する。この方がメインシートを緩めるよりも
速く効く。世界のトップセーラーもこうした
操作をよくやっているのを見かける。
 10メータを超えるような強風下では
こうしたラダー操作無くして、
メインシートや体重の移動だけで制御はできないのだと思う。

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