水に落ちなくなった

 最近はヨットが沈した時に水に落ちなくなった。
手賀沼は浅い。そのために沈しても完沈することはなく
横倒しになるだけだ。この時に水に落ちるかどうかは
早く対処してガンネルに手をかけて
落水を免れる方法がある。
 アンヒール沈をすることもある。
その時はフットベルトに手をかけて落水しないように
することだ。
 レーザーやシーホッパーでアンヒール沈した時には
シートベルトを握って落水しないように
身体を支えることが非常に有効だ。
 私はロールタックの練習をやって
この動作が自然に身に着いた。

 艇が横倒しにしかならない手賀沼では
こうしたことで、結局もう4年ほども落水したことがない。
それで、非常に面倒なドライスーツではなく
防水・防寒のウエアを着ることでセールできるようになった。
より暖かく、着脱も楽で快適だ。
 もっとも、落水のリスクがゼロではない。
ただ、防風のウエアを着ていて風を完全に遮断してくれるので
水が入ってきても、その影響は限定的だ。

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