強風下のレーザー艇の係留

  強風下で

レーザーやシーホッパーを係留する時には

艇が風に煽られて、

横倒しになることを防ぐために下記三点が必須になる。

1.ブームバングを緩める。

  この効果は大きい。これだけでもほとんどヨットが

  風にあおられて転倒することがないくらいだ。

  バングが如何にセーリングパフォーマンスに影響するかの

  証拠でもある。

2.アウトホールを目いっぱい引き絞る。

  帆とブームの隙間が完璧に取れるほど引き絞る。

  帆が薄くなり、強風下でも帆のバタツキがほとんどなくなる。

  これを怠ると、帆が猛烈にバタついて

  帆や艤装を痛める原因にもなる。

3.メインシートをバングから外しておく。

  これだけでは強風下の背係留対策には不十分である。

 

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