強風下のレーザー艇の艤装出艇

  昨日の手賀沼は7~8mほどの

風だった。この程度の風が吹くと白波が立ち

手賀沼でも波が出て艇が揺れる。

 艇庫前でレーザー艇のマストにセールを着け

マストにはバングの方端を着け、ブームにはメインシートを着け

これをトラベラーとコックピットの滑車に固定した。

センターボードのロープの端はバウのクリートに固定して

センターボードはメインシートで縛り、ティラーラダーもメインシートで縛り

浮桟橋から降ろした。ここまでは順調だった。

予定では3分程度で艤装を完了させて発艇させる

つもりだった。

けれども、向い風を受けてマストをマストホールにセットるのに一苦労した。

次に、レーザー艇を桟橋に係留していたシカーラ艇の

横に並べて南風に立てることを試みたが

完全に艇を風に立てることができなかった。

強風下では風にわずかでも傾いていると

帆が風をはらんで、大仕事になる。

やっとの思いでバングをセールに取り付けることができた。

それから艇を出廷させるのが大ごとだった。

舫いロープが短すぎて、散々苦労したが

近くにいた人に手伝ってもらって

何とか出廷できた。

セーリングは強風下でもパワーダウンして臨んだので

白波が立つ状況でもまったく問題なかった。

それでも二時間程度で切り上げた。

艤装で予定の3分よりもはるかに時間がかかり

体力も消耗していたからだ。

【反省点

強風下の艤装では艇を完全に風上に立てて実行する。】


コメント