白内障はセーラーの大敵

  アウトドアでは紫外線を目に受ける量が

多くなり白内障になりやすい。

雪山では、雪面からの反射が強烈なために

サングラスをすることが常識になっている。

それほどではないにしてもセーラーも他人ごとではない。

セーラーは水面からの反射光を受ける。

水面がキラキラ光るのは太陽光を反射しているからだ。

断続的とはいえ直射日光を目に入れている。

また、帆の風の孕み具合をみるために

しょっちゅう顔を上げて上を見る。

直射日光に近い光を受ける。

こうしたことを繰り返していると

〈核性白内障〉になる。

水晶体の中ほどが白内障になる。

水晶体の中ほどが厚くなるので近視になるし

水晶体が中ほどが厚くなり周辺部に何処凹が出来たりして

乱視にもなる。

対策は下記だ。

1.紫外線カット率99.9%のメガネを着用する。

2.ピレノキシンなどの目薬を眼科医に処方してもらい

  セーリング前に点眼する。

3.ビタミンAの多量に含むレバーを食べる。

  直射日光を受けた時に瞳孔が閉まり目を守る力が強くなる。

4.水晶体の栄養補給にルテインを含む、小松菜やホウレンソウを食べる。

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