理想のジャイブ

 理想のジャイブとは

挺を風に対して大きく回すことなく

低速を落とさない、むしろ加速させることのできる

ジャイブだ。ラダー操作での

ジャイブではない。

挺をアンヒールさせてブームの重さで

ブームを返すジャイブだ。

もちろんこれはディンギーでの話で

クルーザーのような大きな挺では

実行できない。


具体的には下記のようにステップを踏めば良い。


 各ステップを確認しながら実行する

ラダー操作によるジャイブを基本にしていたが
これだと、どうしても回りすぎる。
また、帆が反転して挺がヒールするのを
待って反対舷に写っていたが
不十分なロールジャイブになる原因だった。
次回のトライアル
ステップ1.
 バイザリーに方向を合わせる。
ステップ2.
 メインシートをたぐり45度程度にバングを引く。
 シートをたぐるときには手繰ったシートを
 シートで保持しておく
ステップ3.
 尻をアウト側に出して体重を外側にかけることで
 バングが落下するまで挺をアンヒールさせる。 
ステップ4.
 バングが落下し始めたらメインシートも
シート手を思いっきり後方に引き
素早く足元のコックピットの舷を
シートで掴む。
 この時、メインシートが船体後方の角を
引っ掛けていないことを目視する。
ステップ5.
 挺がアンヒールしていることを確認して
反対舷に移動する。
 挺をベアさせるためには
やや後方に移動したほうが良い。


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