艤装用のコントロールロープのさばき方

 昨日(20190221)は久々に
セーリングした。
朝はかなりの強風だったが次第に穏やかになり
午後の三時ころには微風に悩まされるほどに
なった。
 アウトホールのロープを安物のナイロンロープで
代用してきたが、劣化して硬くなり滑車の滑りが
悪くなり動作しなくなっていたのでレーザーの
正規品に取り替えた。さすがに気持ちよく
動いてくれる。アウトホールは1対8のシステムを
使っている。ステンレスの代用として使っている
亜鉛メッキの滑車は淡水の手賀沼では
充分使える。
 昨日の偽装はクラブ所有のレーザーの一艇に
使ったが、1対15のバングと1対8のアウトホールの
コントロールロープどうしが擦れ合って
バングの危機がものすごく悪かった。
1対15のシステムでは手元のコントロールロープの
力が1/15に減ることを意味している。
つまりわずかの力がコントロールロープに加わるだけで
操作を妨害してしまうことになる。
アウトホール・カニンガム・バングのコントロールロープ
がせめぎ合うコックピットでは特に各ロープでどうしが
擦れないように注意する必要がある。
昨日はそのことを改めて感じた。

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