レース

★ 艇種ごとのレート(神奈川県セーリング連盟)

〈 レースルール 〉
スタート概略
三つの反則技(スカリング・ローリング・パンピング)
この反則技への対応が帆走能力の切り札になる。
参照:レースの三つの反則技の活用は必須
航路の優先権(スタボー艇・風下艇・オーバーラップ)
反則した時のペナルティー
(回航ブイに接触した時は艇を1回転、
他艇にぶつけた時は艇を2回転してクリアーする)
フィニッシュ
船体・乗員・帆などの一部がフィニッシュラインを
横切った時がフィニッシュと認められる。

 マーク回航前(マークから三艇身)に先行艇が入った時に
オーバーラップしていれば、オーバーラップ艇に水をあけなければならない。
これは、スタボー優先ルールや風下優先ルールに優先する。

 スタート4分前からルールが適用されるので模した艇にぶつければ
二回転の罰則を実行しなければならない。

★ 概略

〈 レースの戦い方 


ヨットレースをどのように考えるかは様々だろうけれど
下記の二つの戦略と戦術に分類することが出来る。

1.レース戦略 ヨットを早く走らせる
(一艇だけでも練習できる) ヨット講習会 解説動画
★ 風を読む。潮流を読む。
水面を観察する。風のあるところをセールする。
《 風のないエリアをセールするといかに操船が巧みでも
勝てない 》
ブロー:風の強いエリアでガストとも云う。
同じく英語では、風の比較的強いエリアをプレッシャー、
比較的弱いエリアをラル。
ランでブローに長く
上りでのブローは短く変化が激しい
★ 艤装を適切に! 最適な帆のコントロール
ヨット講習会 解説動画
《上りはバングを下げてリーチにテンションをかけ
帆を薄くする》
《下りはバングを緩めてリーチのテンションを緩め、
帆のふくらみを深くする》

★ ヘルムコントロール
ヘルムとは(建設予定)
《 ヨットの進行方向にセールの力の方向を合わせて
艇がローテーションしないようにする 》
ヘルムはどのようにコントロールするか?(建設予定)
《ヘルムは乗艇位置・艇のヒール・ブームの上げ下げ・マストレーキ
などで変化する》
《 レーザーやシーホッパーでは、乗艇位置や艇のヒールで
ヘルムコントロールをする。レーザーなどではバングなどは
風のパワーを取り入れることを優先させ、
ヘルムのコントロールには
使わない!》
《 クルーザーではヒール時に発生する強烈なウエザーヘルムは
船底の設計などでカバーする 》
★ タック・ジャイブ 風振れタック解説動画
高度なジャイブ解説動画 
《 タックやジャイブで失速させない。
できれば、ロールタック・ロールジャイブで艇を加速させる 》

★ 上り
《  ハイクアウト・ピンチング・フッティング  》
1.上りレグでのコース取りはロングコースをなるべく進む。
2.風の振れに合わせて有利な方向にタックする。
3.艇を風上に向かわせるリフトの風か?
  艇を風下側に追いやるヘッダーの風かを常に確認しながら
  セールする。

★ 下り
《 レーザーの場合はバイザリー・スネーキング 》
 シングルハンドでの勝ち負けのポイントの一つは
 スネーキング

★ 上マークの回航

★  下マークの回航

2.レース戦術 他艇と競う
(レースに参加して実践経験を積むことが有効)
《 他艇に邪魔されない風のエリアをセール出来るか!
他艇の風を遮って有利になるか! 》

★ スタート ヨット講習会のスタート解説動画
艇を停止させる・止まっている艇を早くスタートさせ加速させる。
どちらのスタートラインが有利か?の判断力
艇の現在位置からスタートラインまでの所要時間の見積もり
《スタート直前の混雑する状況ではパンピング・スカリング・ローリング
はやりたい放題! スタート切る時も一回は認められる!》
講習会の動画:スタート時に注意すること

★ ルール ヨット講習会ルール解説動画
スタボー優先・風下優先・クリアースターン
ヨット講習会動画:安全が最優先
 
★ 他艇からの風の乱れ
風が弱いほど他艇からの影響範囲は大きくなる。

3.レースの動画
★ 470 アテネオリンピックで日本が銀メダルを獲得した。
動画ー1 
動画ー2

動画ー3

★ レーザー スタンダード ロンドンオリンピック男子


★ レーザー ラジアル  ロンドンオリンピック 女子 

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