記事一覧

1.セーリングのための体調管理
 〈トラブル対処〉
腰痛膝の違和感指のトラブル・目のカスミ・
体重減少・足の痙攣

★ セーリングに必要な体力を確保するための
  トレーニング
   ジョギング・懸垂・腹筋・腕立て
  参照記事:体づく(腕力アップ)
  参照記事:必要なトレーニングインターバル

 〈食べ物が決定的〉
▲ 基本の糖質制限食 糖質制限をやり過ぎた時
  過剰な糖質は骨や靱帯や腱や関節などに
 糖化を引き起こし、腰痛・膝痛・指関節不調などを
 引き起こす。糖質を減らしすぎてもアスリートには
 致命的です。適切な糖質の摂取が決め手です。
 
▲ ビタミンEの過剰摂取が関節トラブルを引き起こす
揚げ物や炒め物の植物油や酸化防止剤として
使用されるビタミンEの過剰摂取が関節トラブルを引き起こす。
ビタミンEを過剰摂取している現代人は間接トラブルを
引き起こす。
▲ プロテインの補給(運動後の三時間以内に
たんぱく質を摂取すると筋肉が出来て、
からだが補強される。たんぱく質が補給されなければ、
逆に体が衰える)
▲ アルミ接種による握力の低下
▲ アルミ接種による膝の違和感
   〈アウトドア健康料理
セーリングした日の運動の成果を上げるために!
     基本の健康食
             
2.セーリングで身に着けるもの 
膝当て&ヒップガードアームカバー&レッグカバー
メガネ手袋 、帽子
★ 暑さ対策〈記事一覧
1.直射日光に肌をさらさない。
2.メッシュの衣服・帽子を着用する
3.熱伝導性の良い素材の衣類を着用する。
4.首に直射日光を当てない。首を冷やす。
5.水分・塩分補給
★ 寒さ対策〈記事一覧
濡れない工夫 
究極のドライスーツ
ネオプレーンソックス
首筋の保温

3.操船
  操船時には手袋を着用することで怪我を減らすことができる。
   コックピットを動き回ることで足が疲れる。
  特にレーザーなどの小型のディンギーは足の疲れが激しい。
  足が痙攣することも珍しいことではない。
  足指を使って指で捕まえるようにして踏ん張れば
  ふくらはぎの筋肉が働き
  血行が良くなり足の疲れを低減してくれる。
  姿勢も安定する。
  特に小指の活用が切り札になる。

● タック&ジャイブロールタックロールジャイブ) 
強風下のジャイブ:ヨット講習会解説
● クローズホールド
● ランデスロール)、シングルハンド艇のSカーブラン
● アビーム
● ヘルムコントロール
  強風下のディンギーセーリングでヘルムコントロールは必須!
  ヘルムとは  
  シングルハンドのヘルム
  強風下で見かけの風は大きく変化する!
● 風見
  レーザー艇の風見の位置
  風見なしのセール
● タックだけのセール
● ジャイブだけのセール
● スループ艇のスロットル効果を利かす
● スループ艇の上りレグの動画
● スループ艇の下りレグの動画

  〈レースでの三つの反則技
1.スカリング(ラダーを左右に強く押して推進力を得る)
2.ローリング(艇を左右にヒールさせたり
アンヒールわせたりして推進力を得る)
3.パンピング(メインシートを急激に引っ張って推進力を得る)
   ( 安全セーリングには決定的に重要、
    ヨットの発着や座礁からの脱出などに使える!
    習得必須なのはオリンピック選手だけではない! )

    〈強風への対応
強風下のセールを楽しむために(参照:強風下のセール、その考え方
パワーダウンする
1.カニンガムを引き絞って帆の上部の風を逃がす。
上部の風を逃がすとヒールが減る。
強風下ではしばしば艇が風上に切りあがりラダー操作でベアさせようとしても
コントロールできなくなる。
そうした場合にカニンガムを引き込むのは有効。
風が上がり手に負えないと思ったら、
カニンガムを目いっぱい引き込む
2.強風に合わせて帆を薄くして風の流れをよくする。
アウトホールを引き込んで
セールを薄くする
注意:セールを薄くすると制御はしやすくなる。
が、これはパワーダウンではなくて逆に強風下ではパワーアップになる。
ディンギーでは艇がプレーニングして爆走したりする。
3.ブームバングを緩める。
ブームが緩くなるとセールがよじれて、パワーが低下する。
これも強力なパワーダウンになる。
パワーアップする
 上記の1・2・3で徹底してパワーダウンしてセールする。
次に、徐々にパワーアップして楽しむ。
1.ブームバングを引き込んでみる。
  これで、艇速は相当上がる。
2.上りの時ブームを引き込んでも艇起こしにゆとりがあれば
  カニンガムを緩める。
  下りレグではアウトホールを緩める。
強風下でのラダー操作・メインシートの出し入れ
 ラダー操作&メインシートの出し入れを煩雑に行い
常時、風の変化に対応する。
強風下で沈するのは風が上がり艇がヒールして、そのために
艇が風上に切りあがり、ますますヒールして沈することがほとんどだ。
その場合にラダーを瞬間的に思いっ切り引っ張ってベアさせると
艇をコントロールできる。風の強まり方がそれほどでもなく
ヒールも大きくない時にはメインシートの出し入れが機能する。
レーザー艇などのシングルハンド艇はラダー手とシート手の両方の
出し入れを繰り返すことで艇をコントロールすることが必須
シングルハンド艇のローリング防止
 レーザー艇などはメインシートをかなり出せるので強風下の
ランではしばしばローリングが起こり不安定になる。
深いセールが原因なので、バングやアウトホールを引き込んで
対応する。

手に負えなくなった時
1.スループ艇は縮帆(帆の面積を減らす)する。
  風に立てて、メインシートを下ろしてジブ帆走にする。
2.シングルハンド艇はメインシートを開放する。
  メインシートを手から放して、艇外に出す。
  手から離したメインシートは艇の横を流れるのでコックピットから
  再び手にすることは可能。

  これで艇は安定する。風下に流されるがラダー操作で
  ある程度の方向は目指せる。ただし着地点は風下側に限られる。

シングルハンド艇の強風下での係留
1.アウトホール・カニンガムは目いっぱい引き込む。
2.ブームバングはいっぱい緩めて解放する。
3.メインシートを外す。
4.センターボードは中程度に引き上げる。
 一般に実施されているメインシートを外すだけでは不充分。
むしろ、1・2の効果後大きく、中風以下であれば1・2だけでも問題ない。

    〈艤装
( 艤装の各ロープが擦れ合わないように
セットする必要がある。特にコントロールロープ

アウトホール、カニンガムブームバング
センターボード・ラダー&ティラー・ジブセール・
メインセール・風見メインシート

★ 偽装の手順の考え方:ヨット講習会
手順で決まる効率と安全性!
  
    〈ロープワーク
ロープワーク動画一覧
・バウラインノット(もやい結び)
・エイトノット(八の字結び)
・クラブヒッチ・シートベンド
・クリート結び など

4.運行ルール(レースの規則)
  ヨット講習会ルール解説動画
  ヨット講習会安全解説動画
1. スタポートタック艇がポートタック艇に優先!
2. 風下艇が優先
3. オーバーラップ艇に進路を開ける
上記優先順位があるからと言ってぶつけることは
認められてはいない。どんな艇であっても衝突は避けなければならない。
参照:安全運航ーヨット講習会

5.風とセール
  水面観察 
・ガスト・ラル・プレッシャー 手賀沼の風
・真の風・見かけの風・風の読み方・風見
冬場の冷たい重い風二種類の風の変化
1.風の変化を捕える。
上りレグの対応(向こう合わせ)
クローズホールドの時に風の変化への対応
  アビーム・リーチでの対応・ランでの対応
2.艇の整備
3.強風下のセール
4.レース
5.セーリング日誌

6.波とセール
上り 
大きな波への対応
波に向かう時には上らせ、波の乗ったら
ベアして落とす。これを繰り返す。

ラン
強風下のランは大きな波でも
艇の上下動のピッチが遅くなる。
つまり、ゆっくり浮き上がり、ゆっくり波間に
沈んでいく。それで、上る時よりも
はるかに安定になる。
波と同じ速度でセール出来れば、
波の影響はほとんど受けなくなる。

7.天気
1.天気図  高気圧・低気圧
寒冷前線・温暖前線・縮退前線
等圧線(4ヘクトパスカルごとに表示)
2.偏西風コリオリの力
コリオリの力のために、
海岸線や湖岸などでは左側に陸を見て向かいから風を
受けている場合には湖岸寄りで強い風が吹く場合がある。
セーリングには影響する可能性。
赤道から南北の緯度30度辺りまでは東からの貿易風が吹く。
赤道直下では無風地帯もある。

8.安全
  ヨット講習会:安全動画
  シングルハンド艇の桟橋への係留


9.沈起こし
  沈起こしの考え方:ヨット講習会艇への水面からの上がり方  

10メンテ(トラブル)
記事
◎ 水漏れ
◎ 艤装
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マストホール・センターボードホール
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淡水域ではステンレスに代えて亜鉛メッキの鉄で充分
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